LIFE SPICE SHOP

ぼくらがここを創るまで、ぼくらもここに出会うまでのプロローグを綴っています。

クアラルンプールの夜。

クアラルンプールの夜。

始まりは2011年。

それまでほとんど海外に行ったことのなかった僕は急に海外への興味と好奇心にかられました。

そこから半年間。必死に軍資金を貯め、その年の11月。
120万円という僕にとって大金を手に、日本を経ちました。

とりあえず日本を出るのに「最安値」且つ「片道航空券」で入国可能という理由だけで
始まりの地「マレーシア」へ。

クアラルンプールに到着後、無計画が故にどうしていいか、何処にいったらいいのかもわからず、
呆然と空港で過ごした2時間を今でも忘れられません。

少しでも笑顔をと、この旅最初の食事。

少しでも笑顔をと、この旅最初の食事。

人一倍、臆病だった僕は日が暮れることを恐れ、とりあえず目の前に停まったセントラル往きのバスに乗り込み
街の中心地(KLセントラル)まで向かうことにしました。

「中心地」へ行けば、何かしらあてができるだろうと自分を勇気づけながら終点に到着。
そこはマレーシアのビジネスの中心地。(新宿都庁前のようなところ)
思い描いていた旅と、あまりにも違いすぎる近代的な街の空気に、またしても困惑・・

そしてまた、KLセントラル駅で約2時間。ただただ時間が過ぎていくだけでした。
目的も行くあても決めておらず、マレーシアの知識もゼロ。
日本を経って、約半日。早くもこの旅に少し後悔するくらい、心細い時間が流れていきました。

英語もろくに話せないことを気にしている時間はなく、どんどん空は夕方へと変わっていきます。
この状況をなんとか打破しなければと重い腰をあげ、
駅員さんに「バックパッカー」であること、そんな人が泊まる「安宿」を探していることを必死に伝え、
なんとか「チャイナタウン」という単語をゲットした時の感動を今でも覚えています。

行き先を得た僕はなんとかその最寄り駅へたどり着き、始めに目に留まったゲストハウスに寝床を確保することに成功しました。
マレーシア到着から宿にチェックインするまで約10時間。

こうして、僕の旅は始まったのです。

この旅最初の宿。

この旅最初の宿。

初めてのドミトリーはひとりぼっちでした。

初めてのドミトリーはひとりぼっちでした。


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