インドは南アジア随一の面積で、気候も地域によって異なります。
そんな中でも変わらない独自のカルチャーの一つがチャイです。
寒い季節にはジンジャーやペッパーを効かし身体を暖め、暑い季節にはカルダモンで口当たりすっきりした味わいに。
街の至る所にあるチャイ屋にはいつでも人が集まり、日々の(当たり前の)コミュニケーションのツールのようにチャイを飲んでいるのです。
店舗を構えているわけでもない、どんな場所にもチャイはあり、人は足を止め談笑する。飲み終えるまでの短い休息が私にはとても魅力的でした。
人が人と触れ合う事で、得られる事は計り知れない。手軽にそれを得られるツールがインドの「チャイ」というカルチャーです。