「インド」コルカタで感じた空間。

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ぼくらがここを創るまで、ぼくらもここに出会うまでのプロローグを綴っています。

コルカタの繁華街。
コルカタの繁華街。

バンコクから空路でインド「コルカタ」に。
これまで訪れたアジアの国とはがらっと空気も人の雰囲気も変わり、少しドキドキしたスタートでした。

一先ず空港からタクシーで、安宿が集まる「サダルストリート」へ。

ツーリストが多く滞在する通りなだけに、激しい客引きや日本語が堪能なインド人も多く、
移動と環境の変化にどっと疲れが増したように感じました。

コルカタの安宿が集まるサダルストリート。
コルカタの安宿が集まるサダルストリート。

翌日、早起きが習慣となっていた僕は特に予定がなくても7時には目覚め
洗顔と歯磨きで完全に目を覚まし、朝の町へ。

朝は、日中や夜とは違い地元の人が仕事の準備をしていたり、仕事へ向かう道中だったりと
ツーリストにはおかまいなしといった様子で、その時の僕にとっては過ごしやすい良い時間帯でした。

お腹が空いたので、何か朝食を。と思っていたのですが、
路肩にはゴミが散乱し、噛みタバコを吐き出す人とその独特なオレンジ色に染まる壁、牛や犬の糞。
インドはお腹を壊す。不必要な先入観から何を食べるにも少し警戒心を抱いてしまい、中々手が出ずにいました。

そんな時、良い匂いに誘われて、やたらと人が集まる屋台に出会いました。
インド料理というよりは、中華屋台。
チョウメンやチョウチョウライスがメインで、中華鍋で炒めるいい音と香ばしい香り。極めつけにメニューを書いた板に、

「Clean Food」と・・。

これを信用できなければ帰国した方がいい。
迷いなく、その日の朝食はそこに決まりました。

コルカタ滞在中。通い詰めた屋台。
コルカタ滞在中。通い詰めた屋台。

味・香り・ボリューム全てが完璧でした。
しかも手で食べるものかと思っていたら、僕を見てちゃんとスプーンまで渡してくれました。

屋台の従業員は3,4人程度。調理する人、注文を取る人、食べ終わったお皿等を回収し洗う人。
常連らしき近所の人もみな親切で、なにも聞いていないのに「これは清潔だから安心しな」とか、「このメニューがおすすめだよ」とか。
この町の良いところ・気をつけた方がいいことなど色々と教えてくれました。

席が用意された飲食店ではなく、雑多に並べられた椅子やベンチ、あるいはそのまま立ち食いするスタイル。
だからこそ距離が近く、同じ食事を食べるという共通点が隔たりをなくし、気軽に話ができる。
そこは「外」ですが、まぎれもなく「空間」でした。

もちろんしっかり店舗として、営業をしているお店はたくさんあります。
その一方で屋台や七輪を路肩に置き、その場で飲み食いをするスタイルのお店も至るところで目にします。

歩道に設置されたカレー屋台。
歩道に設置されたカレー屋台。

でも、ただサッと食べるだけではなく、
その場所が食事処であり、短い時間で人が世間話や近況報告など、コミュニケーションを取る場でもありました。

そんな空間の要素も僕らが大切にしている事の一つです。
「コルカタ」で出会った屋台は、今でもその重要なルーツの1つになっています。

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